大会情報
兵庫県
『六甲全山縦走大会』にチャレンジ!
2018/11/29
暗いうちから暗くなるまで1日歩き続ける!
先日、初めて大会に参加してきました。
この大会は、須磨浦公園をスタートして、旗振山~横尾山~高取山~菊水山~鍋蓋山~摩耶山~六甲山~太平山と、六甲山系を縦走し、最終宝塚駅がゴール地点となる、1日に56㎞を歩くコースです。
初めて聞いた時には、そんな大会何がおもしろいの?と、友人からの誘いにも断っていました。
再度お誘いがあり、まぁ一度参加してみようかと、渋々一緒にエントリーしてもらいました。
そんなことも忘れていた矢先に参加の案内が届き、結局抽選に当たったのか、定員割れ?していたのか分かりませんが、取りあえず参加することになりました。
まずはそのコースを熟知しておくことが早道ということで、何度かコースを分けて六甲山を歩きました。
また他の山でも縦走できるコースや、出勤前に少しランニングをしたりと少しずつトレーニングしました。
結構自信がついてきたので、大会前に実際のコースの半縦走を試みましたら、最後に右膝を痛めてしまいました!
まだコースは半分以上も先があるのにどうしようかと不安になりました。最後は足を引きずりながら降りる覚悟で…と考えているうちに大会前日に。
前日は須磨に宿泊し、当日の朝5:00須磨浦公園をスタートでしたが、既に大行列でスタートから待たされました。
こんな夜明け前から山に登ることは、初日の出のご来光を見にいったこと以来です。
途中設けられている、各チェックポイントには時間制限があります。時間より遅れると赤鬼に捕まえられて終了です!
その為、予め自分たちで予定時間を計画していたものを見て、ペースを考えていましたが、
途中の各ポイントも当初の計画より30分位早く着いたり、徐々に順調にペースは伸びてきました。
但し、まだまだ先は長く油断は禁物です。とにかく早く着いてもゆっくりせず少しでも先に進もうと、途中は最低限のトイレ休憩やおにぎり等軽食を摂る程度の休憩にしました。
ようやく六甲山頂付近のチェックポイントで17:00頃到着し、心配していた膝の痛みも出ず、あとは宝塚までの下りでゴールが見えてきました。
陽が落ちるとどんどん寒くなり、風も強く冷たくなってきます…。
また、暗い山道の下りは今まで練習もしていなかったので、ヘッドライトを着用し滑らないように足元を注意し油断は許されないコースでした。
山中もところどころ参加者の列で渋滞して立ち止まるところもあります。
最後の下りはきつく長丁場でしたが、遠くに見えていた街の明かりがどんどん近づいてきて住宅街に出て、友人も脱落せず、なんとか21:00に宝塚駅に辿り着きホッとしました!
ゴールでは完走記念として、賞状と盾を受取り達成感を得ることができました。
例えば駅伝やマラソンも、事前にそのコースを試走しておくと気持ちにもゆとりができますね。
また競技によっては予想が難しいこともありますが、まずは自分たちの実力や弱い部分の強化など分析をし、相手の特徴や対策を練ることも必要ですね。
合宿プランナーは、各競技の大会や目標に向けて、本番と同じような環境での合宿のご希望をお伺いし、皆さんのマジな合宿をご一緒に作りあげていきます!
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